FP2級 2023年5月 実技(FP協会:資産設計)問26

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問26

山根さんは、退職金の2,500万円を今後30年間、年利1.0%で複利運用しながら毎年1回、年末に均等に生活資金として取り崩していきたいと考えている。毎年取り崩すことができる最大金額はいくらになるか。

正解 

 975,000(円)

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:3.ライフプランニングの考え方・手法

解説

「毎年均等に取り崩して受け取る」とくれば、使用できるのは「資本回収係数」または「年金現価係数」のいずれかです。設問のケースでは一定の元本をもとにしたときの「毎年の受取金額」を知りたいため「資本回収係数」を用います。
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設例より、年利1.0%、30年の資本回収係数は0.039ですので、

 25,000,000円×0.039=975,000円

よって、正解は975,000円です。