FP2級過去問題 2023年9月学科試験 問23
問23
表面利率が0.5%で、償還までの残存期間が8年の固定利付債券を額面100円当たり101円で購入し、購入から5年後に額面100円当たり100円で売却した場合の所有期間利回り(単利・年率)として、最も適切なものはどれか。なお、手数料、経過利子、税金等については考慮しないものとし、計算結果は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入するものとする。- 0.17%
- 0.30%
- 0.37%
- 0.50%
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正解 2
問題難易度
肢110.7%
肢258.6%
肢324.5%
肢46.2%
肢258.6%
肢324.5%
肢46.2%
分野
科目:C.金融資産運用細目:4.債券投資
解説
所有期間利回りは、購入した債券を償還前に売却したときの利回りです。債券の利回りは以下の式で求めます。表面利率は0.5%、購入金額は101円、売却価格は100円、所有期間は5年なので、これらの値を式に当てはめると所有期間利回りは、0.5+(100-101)÷5101×100
=0.5+(-0.2)101×100
=0.3101×100=0.297…%
(小数点以下第3位を四捨五入)0.30%
したがって[2]が正解です。
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