FP2級 2023年9月 実技(金財:個人)

【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
 会社員のAさん(30歳)は、将来に向けた資産形成のため、株式や投資信託に投資したいと考えているが、これまで投資経験がなく、株式や投資信託の銘柄を選ぶ際の判断材料や留意点について知りたいと思っている。
 そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。Mさんは、Aさんに対して、X社株式(東京証券取引所上場銘柄)およびY投資信託を例として、株式や投資信託に投資する際の留意点等について説明を行うことにした。

<X社株式の情報>
株価
1,700円
発行済株式数
5,000万株
決算期
202X年11月30日(木)(次回の配当の権利確定日に該当する)

<X社の財務データ>(単位:百万円)
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  • 純資産の金額と自己資本の金額は同じである。

<Y投資信託(公募株式投資信託)に関する資料>
銘柄名
エマージング株式ファンド
投資対象地域/資産
海外/新興国株式
信託期間
無期限
基準価額
13,500円(1万口当たり)
決算日
年1回(11月15日)
購入時手数料
3.3%(税込)
運用管理費用(信託報酬)
2.068%(税込)
信託財産留保額
0.3%
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。