FP2級 2024年1月 実技(金財:個人)
【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
会社員のAさん(30歳)は、将来に向けた資産形成のため、株式や債券への投資による資産運用を考えている。株式については同業種の上場会社であるX社とY社の株式に、債券については上場会社であるZ社の社債に興味を持ったが、実際に投資する前に、投資指標や売買等に係る税金について理解しておきたいと考えている。
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
〈X社およびY社に関する資料〉
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
〈X社およびY社に関する資料〉
- 財務データ(単位:百万円)
- 純資産の金額と自己資本の金額は同じである。
- 株式に関する情報
X社:株価1,500円、発行済株式数1億8,000万株、1株当たり年間配当金35円
Y社:株価2,400円、発行済株式数1億株、1株当たり年間配当金70円
- 購入価格
- 99.30円(額面100円当たり)
- 表面利率
- 0.55%
- 利払日
- 年2回
- 残存期間
- 4年
- 償還価格
- 100円(額面100円当たり)
- Z社債は、特定公社債に該当する。
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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