FP2級 2024年5月 実技(金財:生保)
【第2問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問4》~《問6》)に答えなさい。
会社員のAさん(62歳)は、専業主婦である妻Bさん(60歳)との2人暮らしである。Aさん夫妻には2人の子がいるが、いずれも結婚して独立している。
Aさんは、これまで健康には自信があったが、昨年の健康診断で高血圧と診断された。現在は、血圧を抑える薬を服用しており、数値は安定している。また、先日、同世代の友人が、がんに罹患し治療中であることを知ったこともあり、現在加入している生命保険を、医療保障を充実させたプランに見直したいと考えるようになった。
Aさんは、生命保険の見直しにあたって、公的医療保険制度(Aさんは全国健康保険協会管掌健康保険に加入)についても理解を深めたいと思っている。
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
〈Aさんが現在加入している生命保険に関する資料〉
Aさんは、これまで健康には自信があったが、昨年の健康診断で高血圧と診断された。現在は、血圧を抑える薬を服用しており、数値は安定している。また、先日、同世代の友人が、がんに罹患し治療中であることを知ったこともあり、現在加入している生命保険を、医療保障を充実させたプランに見直したいと考えるようになった。
Aさんは、生命保険の見直しにあたって、公的医療保険制度(Aさんは全国健康保険協会管掌健康保険に加入)についても理解を深めたいと思っている。
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
〈Aさんが現在加入している生命保険に関する資料〉
- 保険の種類
- 定期保険特約付終身保険
- 契約年月日
- 2006年6月1日
- 月払保険料
- 24,200円(75歳払込満了)
- 契約者(=保険料負担者)・被保険者
- Aさん
- 死亡保険金受取人
- 妻Bさん
- 更新型の特約は、2016年6月1日に記載の保障金額で更新している。
- 入院特約、先進医療特約の更新限度は80歳である。
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
広告