FP2級 2024年5月 実技(金財:生保)
【第3問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問7》~《問9》)に答えなさい。
X株式会社(以下、「X社」という)は、Aさん(45歳)が10年前に設立した会社である。設立当初は経営状況が厳しかったが、ここ数年は順調に業績を伸ばし、従業員も定着するようになった。Aさんは、現在、従業員の退職金準備の方法について検討している。
そこで、Aさんは、生命保険会社の営業担当者であるファイナンシャル・プランナーのMさんに相談したところ、中小企業退職金共済制度(X社は加入要件を満たしている)および〈資料〉の養老保険(福利厚生プラン)の提案を受けた。
〈資料〉Aさんが提案を受けた生命保険に関する資料
そこで、Aさんは、生命保険会社の営業担当者であるファイナンシャル・プランナーのMさんに相談したところ、中小企業退職金共済制度(X社は加入要件を満たしている)および〈資料〉の養老保険(福利厚生プラン)の提案を受けた。
〈資料〉Aさんが提案を受けた生命保険に関する資料
- 保険の種類
- 養老保険(特約付加なし)
- 契約者(=保険料負担者)
- X社
- 被保険者
- 全役員・全従業員(45名)
- 死亡保険金受取人
- 被保険者の遺族
- 満期保険金受取人
- X社
- 保険期間・保険料払込期間
- 65歳満期
- 死亡・高度障害保険金額
- 300万円(1人当たり)
- 年払保険料
- 540万円(45名の合計)
- 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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