FP2級 2026年5月 実技(金財:生保)

【第3問】次の設例に基づいて、下記の各問(《問7》~《問9》)に答えなさい。
 Aさん(64歳)は、X株式会社(以下、「X社」という)の創業社長である。X社は、売上金額・利益金額ともに増加傾向にあり、業績は順調に推移している。
 Aさんは、今期限りでX社の専務取締役である長男Bさん(40歳)に社長の座を譲り、勇退することを決意している。X社は現在、下記の生命保険に加入している。また、生命保険会社の営業担当者であるファイナンシャル・プランナーのMさんから、長男Bさんを被保険者とする下記の生命保険の提案を受け、加入を検討している。

〈X社が現在加入している生命保険に関する資料〉
保険の種類
長期平準定期保険(特約付加なし)
契約年月日
2005年6月1日
契約者(=保険料負担者)
X社
被保険者
Aさん
死亡保険金受取人
X社
保険期間・保険料払込期間
45年(95歳満了)
死亡・高度障害保険金額
1億円
年払保険料
210万円
現時点の解約返戻金額
3,200万円
現時点の払込保険料累計額
4,200万円
  • 解約返戻金額の80%の範囲内で、契約者貸付制度を利用することができる。
  • 保険料の払込みを中止し、払済終身保険に変更することができる。

〈Aさんが提案を受けた生命保険に関する資料〉
保険の種類
無配当特定疾病保障定期保険(無解約返戻金型・特約付加なし)
契約者(=保険料負担者)
X社
被保険者
長男Bさん
死亡保険金受取人
X社
保険期間
10年(自動更新タイプ)
死亡・高度障害・特定疾病保険金額
5,000万円
年払保険料
30万円
  • 死亡・高度障害状態の場合に加え、がん(悪性新生物)と診断確定された場合、または急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態に該当した場合に保険金が支払われる。
  • 上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。