日本語は難しい!?
あきちゃんさん
(No.1)
【質問1】
選択肢1
“日本学生支援機構の給付奨学金を申し込む者は、一定の基準を満たせば、併せて貸与型の第一種奨学金および第二種奨学金を申し込むこともできる。”
解説
適切。日本学生支援機構の奨学金制度には「給付型」と「貸与型」があります。給付型を申し込む者であっても、一定の基準を満たせば、併せて貸与型にも申し込むことができます。
「第一種奨学金および第二種奨学金」ではなく、「第一種奨学金または第二種奨学金」が適切ではないでしょうか?
【質問2】
選択肢3
“日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)の申込人は、学生等の保護者に限られる。”
解説
[不適切]。教育一般貸付の申込人は基本的には学生の保護者となります。ただし、学生本人が成人していて安定した収入があり、独立して生計を営んでいるとき、学生本人が申込みできる場合もあります。
選択肢の問いに”原則”という言葉が付けば、適切と判断して良いのでしょうか?
2021.11.04 09:58
管理人
(No.2)
日本学生支援機構の貸与型奨学金は、第一種と第二種の併用が可能ですので「および」で合っていると思います。「または」とすると「給付型+第一種奨学金」と「給付型+第二種奨学金」しか選べないという表現になりますが、実際には「給付型+第一種奨学金+第二種奨学金」も可能だからです。
【質問2】について
仮の話なので何とも言えませんが、「原則として」と「限られる」が組み合わされると、読み手によってどちらとも取れるので、出題しにくそうな感じはします。
2021.11.06 16:09
あきちゃんさん
(No.3)
ご回答、ありがとうございます。
【質問1】の貸与型について、併用が可能とは知りませんでした。
【質問2】は同感です!
2021.11.06 16:24
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