ライフプラン策定上の資金計画(全44問中26問目)
No.26
住宅ローンの借換えを検討しているAさんが、仮に下記<資料>のとおり住宅ローンの借換えをした場合の総返済額(借換え費用を含む)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。<資料>
[Aさんが現在返済中の住宅ローン]
- 借入残高:1,000万円
- 利率:年2%の固定金利
- 残存期間:11年
- 返済方法:元利均等返済(ボーナス返済なし)
- 返済額:毎年1,013,508円
- 借入金額:1,000万円
- 利率:年1%の固定金利
- 返済期間:10年
- 返済方法:元利均等返済(ボーナス返済なし)
- 返済額:毎年1,051,249円
- 借換え費用:20万円
- 他の条件等は考慮しないものとする。
2018年1月試験 問9
- 完済までに636,098円の負担増加となる。
- 完済までに436,098円の負担増加となる。
- 完済までに436,098円の負担減少となる。
- 完済までに636,098円の負担減少となる。
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正解 3
問題難易度
肢14.4%
肢29.3%
肢376.5%
肢49.8%
肢29.3%
肢376.5%
肢49.8%
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:8.ライフプラン策定上の資金計画
解説
返済額に残存期間を乗じた総返済額を比較します。[現在の住宅ローン]
1,013,508円×11年=11,148,588円
[借換え予定の住宅ローン]
借換え費用20万円を総返済額に加えるのを忘れないようにしましょう。
1,051,249円×10年+200,000円=10,712,490円
完済までの総額を比較すると、
11,148,588-10,712,490=436,098円
以上の計算から、借換えをした方が総返済額(借換え費用を含む)が436,098円少なくなることがわかります。よって[3]が正解です。
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