リスク管理と保険 (全30問中27問目)

No.27

生命保険を利用した家計のリスク管理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2013年5月試験 問19
  1. 「ガンにかかった場合の高額な医療費に備えたい」と考えたAさんは、特定(三大)疾病保障保険に加入した。
  2. 「子が生まれたので、この子の大学入学資金を今から準備したい」と考えたBさんは、その子が18歳になる年度までを保険期間とする逓減定期保険に加入した。
  3. 「公的年金だけでは不安なため、老後の生活資金を準備したい」と考えたCさんは、定額個人年金保険に加入した。
  4. 「自分が死亡したときの妻子の相続税納税資金を準備したい」と考えたDさんは、保険料一時払いで終身保険に加入した。

正解 2

解説

  1. 適切。特定(三大)疾病保障保険は、ガン・急性心筋梗塞・脳卒中に罹患し所定の状態となった場合に死亡保険金と同額の特定疾病保険金が支払われるので、高額な医療費に備えるには最適です。
  2. [不適切]。逓減定期保険は、貯蓄性が高いので、主に経営者向けの保険として活用されています。子の大学入学資金を蓄える用途としては、学資保険が適しています。
  3. 適切。定額個人年金保険は、契約時に定めた年齢から年金を受取ることができる保険なので、老後の生活資金を準備するには最適です。
  4. 適切。終身保険は、自身の相続発生時に死亡保険金が支払われます。相続税法上、相続人が受け取る死亡保険金には「500万円×法定相続人の数」を限度とする非課税枠があるので、相続税の納税資金対策として有効な保険です。
したがって不適切な記述は[2]です。