金融資産運用の最新動向(全7問中3問目)

No.3

下記の表は、財務省の貿易統計に基づくわが国の過去3年間の輸出相手国上位5ヵ国の推移(年ベース)と輸入相手国上位5ヵ国の推移(年ベース)を示したものである。表中の空欄(ア)~(エ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
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2021年1月試験 問30
  1. (ア)中国 (イ)米国 (ウ)オーストラリア (エ)サウジアラビア
  2. (ア)中国 (イ)米国 (ウ)タイ (エ)ドイツ
  3. (ア)米国 (イ)中国 (ウ)タイ (エ)アラブ首長国連邦
  4. (ア)米国 (イ)中国 (ウ)シンガポール (エ)ドイツ

正解 1

問題難易度
肢161.2%
肢211.8%
肢320.8%
肢46.2%

解説

〔(ア)、(イ)について〕
財務省貿易統計より、輸出相手先国上位10カ国の推移を抜粋したものを掲載します。
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(ア)の2019年輸出第2位の国は中国、(イ)の2019年輸出第1位の国は米国です。

〔(ウ)、(エ)について〕
輸入相手先国上位10カ国の推移は次のようになっています。
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(ウ)の2019年の輸入第3位の国はオーストラリア、(エ)の2019年の輸入第5位の国はサウジアラビアです。

なお、タイとドイツはここ数年7位から9位で推移しています。シンガポールは輸出相手国では7位から8位となっていますが輸入相手国としては圏外です。アラブ首長国連邦は2014年頃まではサウジアラビアに次ぐ輸入相手国でしたが、ここ最近は(原油の)輸入量が減っている関係で順位が下がっています。

したがって[1]の組合せが適切です。