金融資産運用の最新動向(全7問中7問目)

No.7

株式市場において、どのような投資家がどの程度売買しているのかを示す下記<資料>から読み取ることができる内容に関する次の記述の空欄(ア)~(エ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
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2012年、2013年、2014年をみると、個人は()、海外投資家は()ており、アベノミクス相場の渦中で、個人と海外投資家が()投資行動をとっていたことを読み取ることができる。また、2015年をみると、海外投資家が()ており、海外投資家の売りと買いの合計で全体の約()を占めていることが分かる。
2017年1月試験 問29
  1. (ア)売り越し (イ)買い越し (ウ)一致する (エ)7割
  2. (ア)売り越し (イ)買い越し (ウ)相反する (エ)7割
  3. (ア)買い越し (イ)売り越し (ウ)相反する (エ)5割
  4. (ア)買い越し (イ)売り越し (ウ)一致する (エ)5割

正解 2

問題難易度
肢110.4%
肢279.5%
肢37.1%
肢43.0%

解説

2012年、2013年、2014年を見ると、個人は買いよりも、売りが多い「売り越し」になっています。反対に海外投資家は「買い越し」が多くなっていることから、相反する投資行動をしていたことがわかります。そして、2015年は海外投資家の売り買い合計は819.9兆円になっていて、全体1151.8兆円の約7割にもなっています。

したがって[2]の組合せが適切です。