不動産の有効活用 (全13問中5問目)

No.5

不動産の有効活用の一般的な手法等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2017年5月試験 問50
  1. 事業受託方式は、土地有効活用の企画、建設会社の選定、当該土地上に建設された建物の管理・運営および建築資金の調達のすべてをデベロッパーに任せる方式である。
  2. サブリース(一括賃貸)方式は、賃貸ビルや賃貸マンションの所有者が不動産業者等に転貸を目的として貸室等を一括賃貸することにより、一定期間の賃料収入の安定確保を目的とする方式である。
  3. 等価交換方式では、土地所有者は建物の建築資金を負担する必要はないが、土地の所有権の一部を手放すことにより、当該土地上に建設された建物の全部を取得することができる。
  4. 定期借地権方式では、土地を一定期間貸し付けることによる地代収入を得ることができ、借地期間中の当該土地上の建物の所有名義は土地所有者となる。

正解 2

解説

  1. 不適切。事業受託方式とは、土地有効活用の企画、建設会社の選定、当該土地上に建設された建物の管理・運営はデベロッパーが請け負い、建築資金については土地所有者が調達する方式です。
  2. [適切]。サブリース(一括賃貸)方式とは、賃貸住宅等において空室リスクを回避するために所有者が不動産業者等に転貸して経営する形態のことで、貸室等を一括賃貸することにより一定期間の賃料収入の安定確保を目的とする方式です。
  3. 不適切。等価交換方式では、土地所有者は建物の建築資金を負担する必要はありませんが、土地の所有権の全部または一部を手放すことによって当該土地上に建設された建物の一部を取得することができます。
  4. 不適切。定期借地権方式とは、土地に定期借地権を設定して土地を貸す方法で一定期間地代収入を得ることができますが、借地期間中の当該土地上の建物の所有名義は借地権者となります。
したがって適切な記述は[2]です。