相続と税金(全61問中27問目)
No.27
下記<親族関係図>において、Aさんの相続が開始した場合の相続税の計算における「遺産に係る基礎控除額」として、最も適切なものはどれか。なお、EさんおよびFさんは、AさんおよびBさんの普通養子(特別養子縁組以外の縁組による養子)である。2018年5月試験 問55
- 30,000千円
- 48,000千円
- 54,000千円
- 60,000千円
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正解 3
問題難易度
肢17.7%
肢214.9%
肢362.7%
肢414.7%
肢214.9%
肢362.7%
肢414.7%
分野
科目:F.相続・事業承継細目:4.相続と税金
解説
遺産に係る基礎控除額は、以下の式で計算します。3,000万円+600万円×法定相続人の数
相続税の計算上の法定相続人の数を決める上での注意点は以下の2つです。
- 相続の放棄がなかったものとして考える
- 普通養子は、実子がいる場合は1人まで、実子がいない場合は2人までしか算入できない
3,000万円+600万円×4人=5,400万円=54,000千円
したがって[3]が適切です。
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