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FP2級過去問題 2015年10月学科試験 問9
問9
Aさんは、下記<資料>のとおり、2つのプランで住宅ローンの借入れを検討している。【プラン①】と【プラン②】の借入日が同じである場合、当初10年間の毎月返済額は【プラン①】の方が高くなるが、その【プラン②】との差額として、最も適切なものはどれか。なお、記載のない条件については考慮しないものとし、計算にあたっては下記<返済額早見表>を使用することとする。<資料>
【プラン①】
- 当初借入金額
- 2,800万円
- 利率
- 年2%
- 返済期間
- 30年
- 返済方法
- 元利均等返済(ボーナス返済なし)
- 金利タイプ
- 全期間固定金利
- 当初借入金額
- 2,000万円
- 利率
- 年1.5%
- 返済期間
- 20年
- 返済方法
- 元利均等返済(ボーナス返済なし)
- 金利タイプ
- 10年固定金利期間選択型
- 2,220円
- 4,532円
- 4,660円
- 6,988円
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正解 4
問題難易度
肢112.1%
肢213.5%
肢314.6%
肢459.8%
肢213.5%
肢314.6%
肢459.8%
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:8.ライフプラン策定上の資金計画
解説
【プラン①】利率が年2%、返済期間が30年ですので、<返済額早見表>より100万円当たりの毎月返済額は3,696円とわかります。借入金額は100万円の28倍である2,800万円なので、毎月返済額は、
3,696円×28=103,488円
【プラン②】
利率が年1.5%、返済期間が20年ですので、<返済額早見表>より100万円当たりの毎月返済額は4,825円とわかります。借入金額は100万円の20倍である2,000万円なので、毎月返済額は、
4,825円×20=96,500円
2つのプランの毎月返済額の差は、
103,488円-96,500円=6,988円
したがって[4]が正解です。
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