FP2級過去問題 2015年10月学科試験 問12

問12

下記<Aさんの生命保険契約>に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる金額の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、記載のない条件については考慮しないものとする。
  • Aさんが2015年10月1日に病気により死亡した場合、妻に支払われる死亡保険金額は()である。
  • Aさんが2015年10月1日に不慮の事故に遭い即日死亡した場合、妻に支払われる死亡保険金額は()である。
  • 各記述において、契約日から有効に契約が継続されているものとし、2015年10月1日までに保険金は支払われていない。
<Aさんの生命保険契約>
保険の種類
定期保険特約付終身保険
契約者(=保険料負担者)・被保険者
Aさん
死亡保険金受取人
Aさんの妻
契約日
2007年10月1日
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  1. (ア)3,000万円 (イ)3,500万円
  2. (ア)3,000万円 (イ)4,300万円
  3. (ア)3,300万円 (イ)3,800万円
  4. (ア)3,300万円 (イ)4,300万円

正解 4

解説

〔(ア)について〕
まず終身保険と定期保険特約部分については当然のように支払われるとわかります。迷う部分があるとすれば「特定疾病保障定期保険特約」です。
特定疾病保障定期保険特約
脳卒中・ガン・急性心筋梗塞になったときに保険金が支払われる。死亡・高度障害状態になったときは、原因が特定疾病でなくても保険金が支払われる
つまり(ア)のケースで支払われる保険金額は次の3つになります。
  • 終身:100万円
  • 定期:2,900万円
  • 特定疾病保障定期保険特約:300万円
よって、死亡保険金額は、

 100万円+2,900万円+300万円=3,300万円

〔(イ)について〕
不慮の事故による死亡ですので、「傷害特約」および「災害割増特約」が関係してきます。
傷害特約
不慮の事故(自然災害や指定伝染病を含む)を原因として事故の日から180日以内に死亡または身体障害となった場合に保険金が支払われる。
災害割増特約
不慮の事故(自然災害や指定伝染病を含む)を原因として事故の日から180日以内に死亡または高度障害となった場合に保険金が支払われる。
(イ)のケースは不慮の事故による死亡ですので、すべての特約について保険金が支払われます。

よって、死亡保険金額は、

 100万円+2,900万円+300万円+500万円+500万円=4,300万円

したがって[4]の組合せが適切です。