FP2級過去問題 2015年5月学科試験 問37

問37

次のうち、給与所得者が年末調整により適用を受けることができる所得控除はどれか。
  1. 所有する資産が災害により損害を被ったことによる雑損控除
  2. 自己および配偶者に係る医療費を支払ったことによる医療費控除
  3. 扶養親族に係る国民年金保険料を支払ったことによる社会保険料控除
  4. 地方公共団体に金銭を寄附したことによる寄附金控除

正解 3

問題難易度
肢15.6%
肢213.4%
肢375.7%
肢45.3%

解説

給与所得者が年末調整で受けられる所得控除は次のものです。
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上記に記載がないもの、すなわち医療費控除・寄附金控除・雑損控除の3つの所得控除は、給与所得者であっても確定申告をして適用を受ける必要があります。

選択肢のうち、年末調整で適用を受けられるのは社会保険料控除です。したがって[3]が正解です。