FP2級 2016年9月学科試験 問33

問33

作家Aさんの2026年分の所得の金額が下記のとおりであった場合の所得税における総所得金額として、最も適切なものはどれか。なお、▲が付された所得の金額は、その所得に損失が発生していることを意味するものとする。
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  1. 220万円
  2. 250万円
  3. 300万円
  4. 450万円

正解 2

問題難易度
肢19.3%
肢278.0%
肢37.4%
肢45.3%

解説

総所得金額は、事業所得・不動産所得・利子所得・配当所得・給与所得・雑所得・総合譲渡所得・一時所得といった総合課税の各所得について、一定の順序に従って損益通算を行うことで求めます。他の所得との損益通算が可能なのは、不動産所得・事業所得・山林所得・譲渡所得の4つの所得の損失に限られます。

設問の事例では、事業所得の損失は他の所得と相殺できますが雑所得の損失は損益通算できません。つまり、不動産所得(150万円)と給与所得(300万円)を足した金額から、事業所得の損失(▲200万円)を控除した金額が総所得金額になります。

 150万円+300万円-200万円=250万円

したがって[2]が適切です。