FP2級過去問題 2019年1月学科試験 問24

問24

表面利率が0.5%、残存期間が3年の固定利付債券を額面100円当たり102円で購入し、償還された場合の最終利回りとして、正しいものはどれか。なお、手数料、経過利子、税金等は考慮しないものとし、解答は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入するものとする。また、「▲」はマイナスを意味するものとする。
  1. ▲1.47%
  2. ▲0.65%
  3. ▲0.16%
  4.  0.49%

正解 3

問題難易度
肢17.1%
肢214.6%
肢371.2%
肢47.1%

解説

債券の各利回りは、設問で与えられた条件を以下の式に代入して求めます。
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公式が複雑なので、まず分子部分を計算します。

 0.5+(100-102)÷3
=0.5+(-0.6666…)
≒-0.16

求めた分子部分を分母(購入価格)で除し、それに100を乗じてパーセント(%)単位にします。

 -0.16÷102×100=-0.1568…%
(小数点以下第3位を四捨五入)▲0.16%

したがって[3]が適切です。