FP2級 2019年5月 実技(FP協会:資産設計)問3

問3

経済指標に関する下表の空欄(ア)~(エ)に入る語句を語群の中から選び、その番号のみを解答欄に記入しなさい。
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  1. 1.内閣府
  2. 2.総務省
  3. 3.経済産業省
  4. 4.国際収支統計
  5. 5.マネーストック統計
  6. 6.家計消費支出
  7. 7.消費者物価指数
  8. 8.2回
  9. 9.4回
  10. 10.6回
(ア)(イ)(ウ)(エ)

正解 

(ア)(イ)(ウ)(エ)
1497

分野

科目:C.金融資産運用
細目:1.マーケット環境の理解

解説

〔(ア)について〕
国内総生産(GDP)は、一定期間に日本国内で作り出された財やサービスなどの付加価値の合計を金額で示す指標です。内閣府が四半期ごとに調査・発表をします。
よって、正解は[1]の内閣府になります。

〔(イ)について〕
国際収支統計とは、外国との間で行ったモノやサービス、有価証券等の取引や決済資金の流れなどを記録・集計した統計で、経常収支と資本収支に大別されます。各国がIMFの国際収支マニュアルに基づいて作成・報告します。日本では、財務省と日本銀行が共同で公表をしています。
よって、正解は[4]の国際収支統計になります。

〔(ウ)について〕
全国企業短期経済観測調査は、日銀短観と呼ばれます。さまざまな業種・さまざまな規模の企業経営者を対象として、景気の現状や先行きの見通しについてアンケート調査を行います。日本銀行が年4回、調査・公表をしています。
よって、正解は[9]の4回になります。

〔(エ)について〕
消費者物価指数とは、全国の世帯が生活に必要な購入するモノやサービスの価格の変化を指数化したものです。総務省が毎月、調査・公表をしています。
よって、正解は[7]の消費者物価指数になります。