FP2級 2019年5月 実技(FP協会:資産設計)問26

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問26

小山さんは、自宅のリフォーム費用500万円をリフォームローンを利用して返済しようと考えている。今後5年間、年利1.0%で毎年借入応当日に元利均等返済をする場合、毎年の返済額はいくらになるか。

正解 

 1,030,000(円)

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:3.ライフプランニングの考え方・手法

解説

ローンの毎年の元利均等返済額は「資本回収係数」で計算します。なぜこの係数を用いるのかというと、融資をしている金融機関側から見ると、貸出元本を一定利率で運用しながら一定期間にわたって返済額を受け取ることになるからです。
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設例より、年利1.0%、5年の資本回収係数は0.206ですので、

 5,000,000円×0.206=1,030,000円

よって、正解は1,030,000円です。