FP2級 2019年5月 実技(FP協会:資産設計)問25

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問25

三上さんは、独立開業の準備資金として、7年後に1,000万円を準備したいと考えている。7年間、年利1.0%で複利運用する場合、現在いくらの資金があればよいか。

正解 

 9,330,000(円)

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:3.ライフプランニングの考え方・手法

解説

「一定額の元本を複利運用する」とくれば、使用できるのは「終価係数」または「現価係数」のどちらかです。設問のケースでは、目標とする「元利合計額」が決定していて、それに達するための元本額を知りたいので「現価係数」を用いるのが適切です。
1/304.png/image-size:155×134
設例より、年利1.0%、7年の現価係数は0.933ですので、

 10,000,000円×0.933=9,330,000円

よって、正解は9,330,000円です。