FP2級 2021年1月 実技(FP協会:資産設計)問4
問4
下記<資料>について、この企業の株価が2,260円である場合、2020年11月期通期の業績予想ベースにおける次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値を語群の中から選び、解答欄に記入しなさい。なお、解答に当たっては、小数点以下第3位を四捨五入すること。- PER(株価収益率)は(ア)倍である。
- 配当性向は(イ)%である。
- 1.77
- 1.99
- 17.29
- 18.10
- 22.29
- 30.60
- 34.42
- 39.46
(ア) | (イ) |
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正解
(ア) | (イ) |
22.29 | 39.46 |
分野
科目:C.金融資産運用細目:5.株式投資
解説
〔(ア)について〕
PER(株価収益率)は「株価÷1株当たり当期純利益」で求めます。
株価は2,260円、1株当たり当期純利益は<資料>の"3.連結業績予想"より通期で101.37円とわかりますから、
PER(倍)=2,260円÷101.37円=22.294…倍
(小数点以下第3位を四捨五入)22.29倍
〔(イ)について〕
配当性向は、ある企業がその期の純利益(税引後当期純利益)の中から、配当金をどのくらい支払っているかの割合を表す指標で「年間配当金÷当期純利益×100」で求めます。しかし、この問では発行済株式数の記載がないので上記式の変形版である「1株当たり年間配当金÷1株当たり当期純利益×100」で求めることになります。
<資料>の"2.配当の状況"を見ると2020年11月期(予想)の1株当たり年間配当金は40円で、<資料>の"3.連結業績予想"より1株当たり当期純利益は101.37円ですから、
配当性向(%)=40円÷101.37円×100=39.459…%
(小数点以下第3位を四捨五入)39.46%
PER(株価収益率)は「株価÷1株当たり当期純利益」で求めます。
株価は2,260円、1株当たり当期純利益は<資料>の"3.連結業績予想"より通期で101.37円とわかりますから、
PER(倍)=2,260円÷101.37円=22.294…倍
(小数点以下第3位を四捨五入)22.29倍
〔(イ)について〕
配当性向は、ある企業がその期の純利益(税引後当期純利益)の中から、配当金をどのくらい支払っているかの割合を表す指標で「年間配当金÷当期純利益×100」で求めます。しかし、この問では発行済株式数の記載がないので上記式の変形版である「1株当たり年間配当金÷1株当たり当期純利益×100」で求めることになります。
<資料>の"2.配当の状況"を見ると2020年11月期(予想)の1株当たり年間配当金は40円で、<資料>の"3.連結業績予想"より1株当たり当期純利益は101.37円ですから、
配当性向(%)=40円÷101.37円×100=39.459…%
(小数点以下第3位を四捨五入)39.46%
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