FP2級 2022年1月 実技(FP協会:資産設計)問8
問8
下記<資料1>は、天野さんが購入を予定している新築マンションの物件概要である。<資料1>の住戸の均等積立方式による修繕積立金の目安額(月額)を下記<資料2>に基づいて計算しなさい。なお、<資料1>および<資料2>に記載のない事項は一切考慮しないこととする。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。なお、端数が出る場合は、計算過程においては端数処理をせずに計算し、計算結果については小数点以下第1位を四捨五入すること。<資料1>
○○マンション510号室(専有床面積75㎡)
[○○マンションの概要]
[○○マンションの概要]
- 地上7階建て
- 建築延床面積:8,000㎡
- 専有床面積の合計:6,000㎡
- 駐車場:3段(ピット2段)昇降式の機械式駐車場30台分
円 |
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正解
17,415(円) |
分野
科目:E.不動産細目:2.不動産の取引
解説
<資料2>の算出式「Y=AX+B」に基づき、各数値を計算します。
[A:専有床面積当たりの修繕積立金の額]
購入予定のマンションは、地上7階建て、建築延床面積8,000㎡なので、"5,000㎡以上10,000㎡未満"の区分に該当し、専有床面積当たりの修繕積立金の額は202円/㎡です。
[X:購入予定のマンションの専有床面積]
75㎡です。
[B:機械式駐車場がある場合の加算額]
駐車場は、3段(ピット2段)昇降式の機械式駐車場で30台分あります。負担割合として住居の専有部分の床面積の割合を生じて求めます。
6,040円×30台×75㎡6,000㎡=2,265円
「Y=AX+B」に算出した値を当てはめると、修繕積立金の目安額は、
202円×75㎡+2,265円=17,415円
したがって正解は17,415円です。
[A:専有床面積当たりの修繕積立金の額]
購入予定のマンションは、地上7階建て、建築延床面積8,000㎡なので、"5,000㎡以上10,000㎡未満"の区分に該当し、専有床面積当たりの修繕積立金の額は202円/㎡です。
[X:購入予定のマンションの専有床面積]
75㎡です。
[B:機械式駐車場がある場合の加算額]
駐車場は、3段(ピット2段)昇降式の機械式駐車場で30台分あります。負担割合として住居の専有部分の床面積の割合を生じて求めます。
6,040円×30台×75㎡6,000㎡=2,265円
「Y=AX+B」に算出した値を当てはめると、修繕積立金の目安額は、
202円×75㎡+2,265円=17,415円
したがって正解は17,415円です。
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