FP2級 2022年5月 実技(FP協会:資産設計)問28

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問28

筒井さんは、移住するための資金として、20年後に1,200万円を準備したいと考えている。年利1.0%で複利運用しながら毎年年末に一定額を積み立てる場合、毎年いくらずつ積み立てればよいか。

正解 

 540,000(円)

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:3.ライフプランニングの考え方・手法

解説

「毎年一定金額を積み立てる」とくれば、使用できるのは「年金終価係数」または「減債基金係数」のいずれかです。設問のケースでは目標金額に達するために必要な「毎年の積立金額」を知りたいので「減債基金係数」を用います。
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設例より、年利1.0%、20年の減債基金係数は0.045ですので、

 12,000,000円×0.045=540,000円

よって、正解は540,000円です。