FP2級 2023年5月 実技(FP協会:資産設計)問22
問22
谷口家のキャッシュフロー表の空欄(ア)は英男さんの可処分所得である。下表のデータに基づいて、空欄(ア)に入る数値を計算しなさい。なお、2023年における英男さんの収入は給与収入のみである。2023年分の英男さんの給与収入(額面) 800万円
2023年に英男さんの給与から天引きされた支出の年間合計金額万円 |
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正解
564(万円) |
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:3.ライフプランニングの考え方・手法
解説
ライフプランニングの際に作成するキャッシュフロー表の年間収入欄には可処分所得を記載します。可処分所得とは、収入のうち個人が自分の意思で使える部分であり、年収から税金(所得税・住民税)と社会保険料を控除して求めます。
可処分所得=年間収入-(税+社会保険料)
谷口さんの給与から天引きされた支出のうち、税は「所得税と住民税」、社会保険料は「厚生年金保険料、健康保険料・介護保険料、雇用保険料」が該当します。その他の支出は加入するかどうかが本人の任意であるため、控除はしません。
したがって(ア)の金額は、
800万円-(59万円+52万円+73万円+48万円+4万円)=564万円
よって、正解は564万円です。
可処分所得=年間収入-(税+社会保険料)
谷口さんの給与から天引きされた支出のうち、税は「所得税と住民税」、社会保険料は「厚生年金保険料、健康保険料・介護保険料、雇用保険料」が該当します。その他の支出は加入するかどうかが本人の任意であるため、控除はしません。
したがって(ア)の金額は、
800万円-(59万円+52万円+73万円+48万円+4万円)=564万円
よって、正解は564万円です。
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