FP2級過去問題 2024年5月学科試験 問24
問24
表面利率が0.5%、償還までの残存期間が10年の固定利付債券を額面100円当たり100円で購入し、購入から2年後に額面100円当たり96.3円で売却した場合の所有期間利回り(単利・年率)として、最も適切なものはどれか。なお、手数料、経過利子、税金等は考慮しないものとし、計算結果は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入するものとする。また、「▲」はマイナスを意味するものとする。- ▲1.40%
- ▲1.35%
- 0.04%
- 1.00%
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正解 2
問題難易度
肢113.6%
肢272.9%
肢311.0%
肢42.5%
肢272.9%
肢311.0%
肢42.5%
分野
科目:C.金融資産運用細目:4.債券投資
解説
所有期間利回りは、購入した債券を償還前に売却したときの利回りです。債券の利回りは以下の式で求めます。表面利率は0.5%、購入金額は100円、売却価格は96.3円、所有期間は2年なので、これらの値を式に当てはめると所有期間利回りは、0.5+(96.3-100)÷2100×100
(分母の100と×100を約分)
=0.5+(96.3-100)÷2
=0.5+(-3.7)÷2
=0.5-1.85=-1.35%
したがって[2]が正解です。
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