FP2級 2025年1月 実技(金財:生保)問6
問6
Mさんは、Aさんに対して、就業不能保険について説明した。Mさんが説明した次の記述①~③について、適切なものには○印を、不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。- 「就業不能保険は、入院や在宅療養が一定日数以上継続して所定の就業不能状態に該当した場合に保険金・給付金が支払われる保険で、うつ病などの精神疾患による就業不能を保障の対象とする保険商品も販売されています」
- 「Aさんが就業不能保険に加入後、就業不能給付金を受け取ることになった場合、当該給付金は非課税となります」
- 「就業不能保険に係る保険料は、介護医療保険料として生命保険料控除の対象となり、その控除額は、所得税で最大50,000円、住民税で最大25,000円となります」
① | ② | ③ |
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正解
① | ② | ③ |
〇 | 〇 | × |
分野
科目:B.リスク管理細目:3.生命保険
解説
- 〇適切。ストレス社会で精神を病む人が増加傾向にあるからか、身体の障害だけでなく、重度のうつ病その他精神・神経疾患による就業不能状態をサポートする保険商品も増えてきています。
- 〇適切。病気やケガなど、身体の傷害に基因して受け取る給付金・保険金(入院給付金、手術給付金、通院給付金、高度障害保険金、就業不能給付金等)は、被保険者本人やその家族が受け取った場合は原則として非課税です。
- ×不適切。就業不能保険に係る保険料は介護医療保険料控除の対象となり、控除限度額は所得税で40,000円、住民税で28,000円です。
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