FP2級 2025年5月 実技(FP協会:資産設計)問9

問9

公的な土地評価に関する下表の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
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  1. (ア)国税庁 (イ)4月1日 (ウ)7割
  2. (ア)国税庁 (イ)7月1日 (ウ)8割
  3. (ア)市町村 (イ)4月1日 (ウ)8割
  4. (ア)市町村 (イ)7月1日 (ウ)7割

正解 2

分野

科目:E.不動産
細目:1.不動産の見方

解説

公的な土地評価に関する論点は次のようになっています。どの欄が空欄になってもいいようにしっかり覚えておきましょう。
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〔(ア)について〕
相続税路線価は、相続税・贈与税の課税標準とされる宅地の評価額です。税金関係なので所管は国税庁です。

〔(イ)について〕
基準値標準価格は、国土利用計画法に基づき、都道府県が毎年7月1日時点における基準地の標準価格を調査するものです。

〔(ウ)について〕
相続税路線価の評価割合は、公示価格の80%(8割)程度に設定されています。

したがって正しい組合せは[2]です。