住宅ローン 固定金利選択型
なるさん
(No.1)
固定金利選択型は、固定金利の期間が長いほど金利は高くなるということですが、これはなぜなのでしょうか。
2022.08.02 00:30
マルさん
(No.2)
固定金利と変動金利だと総じて固定金利の方が金利が高くなります。
これは、住宅ローンのお金を貸す金融機関の視点で考えてみてください。
今、金利が仮に1%だとします。固定金利だとこの1%の金利で固定されます。しかし、市場の金利はもしかしたら1年後には2%に上がるかもしれません。
固定金利だと市場金利が2%に上がっても最初に決めた1%のままです。そうすると、お金を貸す金融機関は損ですよね?
金融機関は損をしたくないので、最初の固定する金利を高く設定します。例えば最初から2%にしとくとかです。
つまり、市場金利が高くなるかもしれないリスクに備えて、ちょっと高く設定するんです。
これが、固定金利の方が金利が高くなる理由です。
続いて、固定金利選択型の場合、固定金利期間が長くなるほど金利が高くなる仕組みです。ここでも貸す金融機関の視点で見てください。
固定金利期間が長くなればなるほど、市場金利が高くなるリスクが増えますよね?
例えば1年間固定金利期間の場合と5年間固定金利期間の場合を比べてみると、明らかに5年間の方が市場の金利が変動する可能性が高くなります。だから、金融機関は固定金利期間が長くなれば損をするリスクもその分高くなりますから、最初の固定金利を高く設定するんです。
2022.08.02 08:41
なるさん
(No.3)
とてもわかりやすくて納得できました!
2022.08.02 09:22
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