2022年1月試験 学科 問39 について

ストイック中山さん
(No.1)
2022年1月試験 学科 問39 不適切な選択肢を選ぶ問題で、選択肢の一つに、
"会社が役員に対して無利息で金銭を貸し付けた場合、原則として、通常収受すべき利息に相当する金額が、会社の「益金」の額に算入される。"とあります。
この選択肢の解説では、この文が適切とされています。
私のテキストでは、会社の取扱いにおいては"通常の利息との差額を役員給与(原則、損金不算入)"とあるのですが、どちらが正しいのでしょうか。

修正依頼するには自信がありません・・・

よろしくお願い致します。
2022.11.27 20:35
くろさん
(No.2)
前半は「会社→役員」に対する貸付金ですが、後半のテキストに関しては「役員→会社」ではないですか?

「損金不算入」とあるので会社が損金を計上と考えると会社が役員に利息を払う流れのようなので必然的に「会社が役員にお金を借りて利息を払う」ような構図だと思うのですが。それなら高い金利設定をしているなら差額を給与とするという説明も分かります。
2022.11.28 16:03
ストイック中山さん
(No.3)
この投稿は投稿者により削除されました。(2022.11.28 19:04)
2022.11.28 19:01
ストイック中山さん
(No.4)
この投稿は投稿者により削除されました。(2022.11.28 19:10)
2022.11.28 19:07
ストイック中山さん
(No.5)
(何度も削除してすいません。細かいところを書き直しているだけです。)

私のテキスト(市販のごく一般的なやつ)では、
「役員→会社」に利息有りで貸し付ける場合、会社が役員に対して払った利息は「費用」計上するとあります。役員側は雑所得になるとあります。

本題に戻りますが、
「会社→役員」に無利息で貸し付ける場合、本来であれば会社が受け取るはずの利息を役員給与として相殺し、その分会社的には「費用」になる。しかし、税法上では「損金不算入」になるのかなという理解です。

選択肢の「益金算入」の場合を考えてみると、「役員→会社」に無利息で貸し付ける場合で、本来会社が払うべき利息が払わずに済み、結果会社にとって経済的利益になるので、税法上「益金算入」になるかもしれないと考えました。実際には、会社的には経理処理不要で、役員的には課税関係なしみたいですが。

わかりづらくてすいません・・・
2022.11.28 19:26
管理人
(No.6)
過去問もお使いのテキストも正しいことを言っています。

一部の低額な役員貸付金を除き、会社が役員に対して無利息で貸し付けた場合、会社側では、

(借方)役員給与  / (貸方)受取利息

という仕訳を行い、一旦利息として受け取ったものを役員に給与として支給したという体裁にします。

受取利息は益金に算入されますが、役員給与は、定期同額、業績連動、事前確定届出のいずれにも該当しないので、損金に算入することはできません。
2022.11.28 22:05
ストイック中山さん
(No.7)
なるほど。とてもよくわかりました。

質問してよかったです。

ありがとうございました。
2022.11.29 09:40

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