約2倍

太郎さん
(No.1)
2021年  学科   5月 問30  不適切な選択肢を選ぶ問題

選択肢1
「2010年および2020年において~(中略)~2010年の売越し額は2020年の売越し額の約2倍である。」    →1.2と2.2で約2倍だから適切
というのが引っかかっています。

数字を扱う問題で、約○○倍とかそんな曖昧なのありですか?
人それぞれの感覚や、有効桁数によって「約」の範囲が違うと思うのですが
数学的に何か定義があるので経ってしょうか?
これが、1.3と2.1とかだったらどうなのでしょうか。

我ながらしょうもないいちゃもんともおもうのですが、
何日経ってもどうしても心に引っかかって引っ掛かってどうしてもすっきりしません・・・。
2023.07.25 19:07
くろさん
(No.2)
問題文の計算が間違っていることを選択する問題ではなくてあくまでも内容が不適切であるものを考える問題であると冷静に考えるべきだと思います。

記述の内容が違う事と倍率が1.8倍であるから不適切だと思っていても問題文には「【最も不適切なもの】はどれか」とあります。

どっちがより不適切かと考えたら内容が違う事の方が不適切になると思います。

もっと簡単に考えたらいいと思いますよ。自動車免許の学科試験みたいに考え出したらキリがないですし。
2023.07.26 09:57
プラムさん
(No.3)
東京証券取引所が公表したデータを元にした問題のようなので、単純な倍数にならないのは仕方ないでしょう。
しかし、1.2兆と2.2兆では、正確な2倍の値から8%もズレているとも言えます。
そもそも、受験者には「約2倍」という曖昧な解答をすることは許されていません。
「預貯金の利息にかかる税金は?約20%!」という解答も微妙で、20.315%まで覚えた方が安心です。
このような厳密さの乖離に違和感を抱かれてたのではないでしょうか。


ではどのように前向きに捉えるかという話ですが、私はこのような選択肢を正答にしてくる可能性は低いと推測しています。
「約2=1.5~2.4をとする」という明記でもあれば違いますが、これを正答にしてしまうと、法令等を完璧に理解している優等生であっても自信満々に答えられない恐れが生じます。
そのような問題は、試験範囲から外れた内容を問うており、受験者の理解度を正しく測ることができません。
よって、(問30のように)”絶対的に不適切な選択肢”が別にあり、理解している人が点を落とさないような構成になる可能性が高いです。

また、FP1級、社労士、宅建士などの高度なレベルの専門用語が突然出てくる場合も同様で、それを正答にしてしまうと理解している人が解けたのか、適当に選んだ人なのか判定できません。
つまり、それっぽい用語で引っ掛けるための選択肢であると考えられるわけです。

これらはあくまでも私の推測なので何の保証もできませんが、モヤッとしたお気持ちを切り替えるヒントにでもなれば幸いです。
2023.07.26 18:27
太郎さん
(No.4)
>>くろさん
確かに「『最も』不適切なものはどれか。」と書いてありました。
この視点は全く気付いてなかったので、本当に目からうろこでした。
とてもすっきりしました。ありがとうございます!!
2023.07.26 18:37
太郎さん
(No.5)
>>プラムさん
出題者の意図まで深く考えたことはなかったので
読んでいて、なるほどなあ~・・・!!と思いました。

「絶対的に不適切な選択肢”が別にあり~」
「高度なレベルの専門用語が突然出てくる場合も同様で~」
というのは、本番の試験の時にも参考にしようと思います!!
ありがとうございます!!
2023.07.26 18:48

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