中小法人の資金計画(全30問中6問目)
No.6
決算書に基づく経営分析指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。2022年5月試験 問10
- 損益分岐点比率は、実際の売上高に対する損益分岐点売上高の割合を示したものであり、一般に、この数値が低い方が企業の収益性が高いと判断される。
- 自己資本比率は、総資本に対する自己資本の割合を示したものであり、一般に、この数値が低い方が財務の健全性が高いと判断される。
- 固定長期適合率は、自己資本に対する固定資産の割合を示したものであり、一般に、この数値が低い方が財務の健全性が高いと判断される。
- ROEは、自己資本に対する当期純利益の割合を示したものであり、一般に、この数値が低い方が経営の効率性が高いと判断される。
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正解 1
問題難易度
肢145.4%
肢214.6%
肢321.0%
肢419.0%
肢214.6%
肢321.0%
肢419.0%
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:10.中小法人の資金計画
解説
- [適切]。損益分岐点比率は「損益分岐点売上高÷売上高×100」で求めます。実際の売上高が損益分岐点売上高を上回るほど値は低くなりますから、損益分岐点比率の値が低い方が収益性が高いと判断されます。
- 不適切。自己資本比率は、総資本(負債+純資産)に対する自己資本の割合を示したもので「自己資本÷総資本×100」で求めます。自己資本比率の値が高い方が、借入金への依存度は低く財務の健全性が高いと判断されます。自己資本比率とは、総資本に対する自己資本の割合を示したものである。(2022.1-9-3)固定比率は、自己資本(株主資本)に対する固定資産の割合を示したものであり、一般に、この数値が高い方が財務の健全性が高いと判断される。(2019.9-10-1)自己資本比率(株主資本比率)は、総資産に対する自己資本(株主資本)の割合を示したものであり、一般に、この数値が高い方が財務の健全性が高いと判断される。(2019.9-10-3)
- 不適切。固定長期適合率とは、長い間にわたり事業に使う固定資産に投じた金額が、どれだけ安定した資金で賄えているかを表す指標で「固定資産÷(固定負債+自己資本)×100」で求めます。固定長期適合率は低い方が財務の健全性が高いと判断され、100%未満が適正値です。本肢の記述の「自己資本に対する固定資産の割合」で求めるのは固定比率です。
- 不適切。ROE(自己資本利益率)は、自己資本に対する当期純利益の割合を示す指標で「当期純利益÷自己資本×100」で求めます。ROEの値が高い方が資本を効率的に使って利益を獲得していると判断されます。
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