中小法人の資金計画 (全17問中9問目)

No.9

下記<物品販売業X社の損益計算書(P/L)>の勘定科目に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
10.gif/image-size:355×230
出典:2016年5月試験 問10
  1. 売上原価は、期首の在庫(期首商品棚卸高)と期中の商品仕入高の合計から期末に残った在庫(期末商品棚卸高)を差し引いたものである。
  2. 販売費及び一般管理費は、会社の販売や一般管理業務に関して発生した費用であり、役員報酬、従業員給与、通信費、商品保管のための倉庫賃借料、減価償却費などが該当する。
  3. 営業外費用は、本来の営業活動以外に要した費用であり、支払利息や社債利息などが該当する。
  4. 当期純利益は、1事業年度に計上される最終的な純利益であり、売上高に対するこの当期純利益の割合をROEという。

正解 4

解説

  1. 適切。売上原価は、「年初(期首)棚卸高+年間仕入高-年末(期末)棚卸高」で求めます。
  2. 適切。販売費及び一般管理費は、企業の営業活動に要した費用のうち、売上原価に算入されない額をいいます。
  3. 適切。営業外費用は、企業の本業以外の活動から生じる費用であり、支払利息、社債利息、有価証券売却損などが該当します。
  4. [不適切]。ROE(Return On Equity,自己資本利益率)は、自己資本に対する当期純利益の割合を示す指標です。
したがって不適切な記述は[4]です。