FP2級過去問題 2014年5月学科試験 問32
問32
Aさんの2023年分の所得の金額が下記のとおりであった場合の総所得金額として、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。- 給与所得の金額
- 300万円
- 不動産所得の金額
- 120万円
- 一時所得の金額
- 60万円
- 退職所得の金額
- 100万円
- 420万円
- 450万円
- 480万円
- 580万円
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正解 2
問題難易度
肢118.8%
肢243.1%
肢330.4%
肢47.7%
肢243.1%
肢330.4%
肢47.7%
分野
科目:D.タックスプランニング細目:3.各種所得の内容
解説
総所得金額とは、総合課税の対象となる所得を合算した金額です。具体的には、①事業所得、不動産所得、給与所得、総合課税の利子所得・配当所得・短期譲渡所得及び雑所得の合計額(損益通算後の金額)と、②総合課税の長期譲渡所得と一時所得の合計額(損益通算後の金額)の2分の1の金額を合計した金額です。つまり、本問の4つの所得のうち総所得金額の算出にかかわるのは、給与所得、不動産所得、一時所得の3つです。一時所得は、その額の2分の1を総所得金額に算入します。
300万円+120万円+(60万円×1/2)=450万円
したがって[2]が正解です。
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