FP2級過去問題 2015年5月学科試験 問27
問27
ドルコスト平均法により、1回当たり3万円の投資金額でA社株式を以下のとおり買い付けたときの平均取得単価(株価)として、正しいものはどれか。なお、売買委託手数料等については考慮しないものとする。- 1,200円
- 1,600円
- 1,675円
- 2,000円
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正解 2
問題難易度
肢15.2%
肢255.1%
肢336.9%
肢42.8%
肢255.1%
肢336.9%
肢42.8%
分野
科目:C.金融資産運用細目:9.ポートフォリオ運用
解説
ドルコスト平均法とは、価格変動のある特定の金融商品を購入する際に、一度にまとめて購入するのではなく、均等額ずつを定期的に積立投資する方法です。価格が安いときにはたくさん買い、価格が高いときには少しだけ買うので平均購入単価を平準化できる利点があります。この設問では1回当たりの投資金額が3万円ですので、
- 第1回
- 30,000円÷2,000円=15株
- 第2回
- 30,000円÷1,500円=20株
- 第3回
- 30,000円÷2,000円=15株
- 第4回
- 30,000円÷1,200円=25株
120,000円÷75株=1,600円
したがって[2]が適切です。
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