FP2級過去問題 2015年5月学科試験 問26

問26

一般的なオプション取引に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
  1. コール・オプションとは、将来の一定期日または一定期間内に、株式などの原資産をあらかじめ定められた価格(権利行使価格)で買う権利のことをいう。
  2. ヨーロピアンタイプのオプションは、取引開始日から取引最終日までの間であれば、いつでもその権利を行使することができる。
  3. プット・オプションの売り手が被る損失は、受け取ったオプション・プレミアム(オプション料)相当額に限定される。
  4. コール・オプションおよびプット・オプションのいずれも、権利行使価格が低いほど、オプション・プレミアム(オプション料)は高くなる。

正解 1

問題難易度
肢162.9%
肢28.5%
肢312.5%
肢416.1%

解説

  1. [適切]。コール・オプションとは、一定の期日、期間の後に、通貨・株式・商品などを前もって定めた価格で買う権利のことをいいます。
    将来の一定期日または一定期間内に、原資産についてあらかじめ定められた価格で売る権利または買う権利を売買する取引をオプション取引という。2018.9-26-3
    オプション取引は、将来の一定期日または一定期間内に、原資産を、あらかじめ定められた価格で売る権利または買う権利を売買する取引である。2017.9-26-1
    オプションとは、あらかじめ定められた将来の期日または一定の期間内に、原資産をあらかじめ定められた価格で売る権利または買う権利のことである。2016.5-27-1
    オプション取引は、将来の一定期日または一定期間内に、あらかじめ定められた価格で原資産を売る権利または買う権利を売買する取引である。2014.5-28-1
  2. 不適切。ヨーロピアンタイプのオプションは、満期日(権利行使日)にのみ権利行使することができます。いつでも行使できるのはアメリカンタイプになります。
    日経225オプションおよびTOPIXオプションは、取引開始日から取引最終日までの間であればいつでも権利行使可能なアメリカンタイプである。2015.10-27-4
  3. 不適切。プット・オプションの売り手が被る損失は、オプション・プレミアムに限定されず、原資産の価値がゼロになるまで増大します。
    オプションの売り手の損失は、プレミアム(オプション料)に相当する金額に限定される。2021.3-27-3
    オプションの売り手の最大損失は、プレミアム(オプション料)に限定される。2016.5-27-3
  4. 不適切。権利行使価格が低いほど、コール・オプションのオプション・プレミアムは高くなり、プット・オプションのオプション・プレミアムは低くなります。
    コール・オプションおよびプット・オプションは、他の条件が同一であれば、いずれもボラティリティが上昇するほど、プレミアム(オプション料)は高くなる。2025.1-27-4
    コール・オプション、プット・オプションのいずれも、他の条件が同一であれば、満期までの期間が長いほど、プレミアム(オプション料)は高くなる。2024.9-26-1
    コール・オプションおよびプット・オプションは、他の条件が同一であれば、いずれも満期までの期間が長いほど、プレミアム(オプション料)が高くなる。2024.1-26-3
    コール・オプション、プット・オプションのいずれも、他の条件が同じであれば、満期までの期間が長いほど、プレミアム(オプション料)は高くなる。2021.3-27-4
    コール・オプションとプット・オプションのいずれも、他の条件が同一であれば、満期までの期間が長いほど、プレミアム(オプション料)は高くなる。2020.9-26-4
    コール・オプション、プット・オプションのいずれも、他の条件が同じであれば、満期までの期間が長いほど、プレミアム(オプション料)は低くなる。2018.1-27-3
    コール・オプション、プット・オプションのいずれも、他の条件が同じであれば、満期までの期間が長いほど、プレミアム(オプション料)は高くなる。2016.5-27-4
したがって適切な記述は[1]です。