FP2級 2016年1月 実技(FP協会:資産設計)問39
問39
邦彦さんは、後期高齢者医療制度について理解を深めたいと思い、FPの伊丹さんに質問をした。後期高齢者医療制度に関する下表の空欄(ア)~(ウ)に入る適切な語句を語群の中から選び、その番号のみを解答欄に記入しなさい。- 1.60歳
- 2.65歳
- 3.70歳
- 4.1割
- 5.2割
- 6.都道府県
- 7.健康保険組合
- 8.市町村
(ア) | (イ) | (ウ) |
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正解
(ア) | (イ) | (ウ) |
2 | 4 | 8 |
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:4.社会保険
解説
〔(ア)について〕
後期高齢者医療制度の被保険者は75歳以上の高齢者です。また、65歳以上の一定の障害認定を受けた者も加入することができます。
よって、正解は[2]の65歳になります。
〔(イ)について〕
低所得者および一般の対象の方は、医療機関にて診療や投薬等を受け医療費を支払った場合、医療費の1割を自己負担します。ただし、現役並み所得者は3割負担、現役並み所得者以外の者で一定以上の所得のある者である場合は2割負担です。
よって、正解は[4]の1割になります。
〔(ウ)について〕
後期高齢者医療制度の保険料は、対象となる被保険者全員が納めます。
納付方法は、公的年金から天引きで引き落としされる「特別徴収」と、口座振替や納付書で振り込みをする「普通徴収」の方法があります。運営や医療給付の審査等は各都道府県の広域連合が行いますが、窓口業務や保険料の徴収等は「市町村」が行います。
よって、正解は[8]の市町村になります。
後期高齢者医療制度の被保険者は75歳以上の高齢者です。また、65歳以上の一定の障害認定を受けた者も加入することができます。
よって、正解は[2]の65歳になります。
〔(イ)について〕
低所得者および一般の対象の方は、医療機関にて診療や投薬等を受け医療費を支払った場合、医療費の1割を自己負担します。ただし、現役並み所得者は3割負担、現役並み所得者以外の者で一定以上の所得のある者である場合は2割負担です。
よって、正解は[4]の1割になります。
〔(ウ)について〕
後期高齢者医療制度の保険料は、対象となる被保険者全員が納めます。
納付方法は、公的年金から天引きで引き落としされる「特別徴収」と、口座振替や納付書で振り込みをする「普通徴収」の方法があります。運営や医療給付の審査等は各都道府県の広域連合が行いますが、窓口業務や保険料の徴収等は「市町村」が行います。
よって、正解は[8]の市町村になります。
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