FP2級 2016年5月 実技(FP協会:資産設計)問10

問10

井川祐子さん(38歳)が保険契約者(保険料負担者)および被保険者として加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値を解答欄に記入しなさい。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、祐子さんはこれまでに<資料>の保険から、保険金・給付金を一度も受け取っていないものとする。また、各々の記述はそれぞれ独立した問題であり、相互に影響を与えないものとする。
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  • 祐子さんが現時点(38歳)で、交通事故で即死した場合、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計は()万円である。
  • 祐子さんが現時点(38歳)で、網膜剥離で8日間入院し、約款所定の手術(1回)を受けた場合、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計は()万円である。
  • 祐子さんが現時点(38歳)で、初めて乳ガン(悪性新生物)と診断され12日間入院し、約款所定の手術(1回)を受け、退院の翌日から約款所定の期間内に10日間通院した場合、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計は()万円である。
(ア)万円
(イ)万円
(ウ)万円

正解 

(ア) 110(万円)
(イ) 14(万円)
(ウ) 151(万円)

分野

科目:B.リスク管理
細目:3.生命保険

解説

〔(ア)について〕
交通事故は災害に該当します。即死であるため、死亡保険金のみ支払われます。

<保険証券1>
・死亡保険金 100万円
 
<保険証券2>
・死亡保険金(ガン以外による死亡) 10万円

2つを合わせると「100万円+10万円=110万円」です。
よって、正解は110(万円)になります。

〔(イ)について〕
網膜剥離で8日間の入院と1回の手術を受けた場合、次の給付金が支払われます。

<保険証券1>
入院1日目から日額5,000円が支払われます。
・疾病入院給付金 8日×5,000円=40,000円
・手術給付金 10万円

<保険証券2>
ガンによる入院ではないので給付金はありません。

合計すると「4万円+10万円=14万円」です。
よって、正解は14(万円)になります。

〔(ウ)について〕
ガンと診断され入院し手術を受け、その後通院をした場合、支払われる保険金・給付金は次のとおりです。

<保険証券1>
入院給付金(入院1日目から保障)、手術給付金および通院給付金(退院後)が支払われます。
・疾病入院給付金 12日×5,000円=60,000円
・手術給付金 10万円
・通院給付金 10日×3,000円=30,000円

保険証券1から支払われる合計金額は、
 6万円+10万円+3万円=19万円 

<保険証券2>
ガンと診断された時に支払われる一時金と、入院および手術にかかる給付金が支払われます。
・ガン診断給付金 100万円
・ガン入院給付金 日額1万円×12日=12万円
・ガン手術給付金 20万円

保険証券2から支払われる合計金額は、
 100万円+12万円+20万円=132万円

したがって、(ウ)のケースで支払われる給付金は「19万円+132万円=151万円」です。
よって、正解は151(万円)になります。