FP2級 2016年9月 実技(FP協会:資産設計)問9
問9
建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建物を建築する場合の建築面積の最高限度として、正しいものはどれか。なお、<資料>に記載のない条件については一切考慮しないこと。- 100㎡
- 115㎡
- 130㎡
- 160㎡
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正解 2
分野
科目:E.不動産細目:3.不動産に関する法令上の規制
解説
建築面積の限度は「敷地面積×建ぺい率」の式で求めます。本問のように、建築物が2つの異なる用途地域にまたがる場合には、その建築面積は、用途地域ごとに算出した建築面積を合計した値になります。
建築面積の限度を問う問題では、建ぺい率の緩和要件を考慮する必要がありますが、本問の対象地は防火地域でも角地でもないので今回は関係ありません。
[準住居地域の部分]
150㎡×50%=75㎡
[近隣商業地域の部分]
50㎡×80%=40㎡
[合計]
75㎡+40㎡=115㎡
したがって[2]が正解です。
建築面積の限度を問う問題では、建ぺい率の緩和要件を考慮する必要がありますが、本問の対象地は防火地域でも角地でもないので今回は関係ありません。
[準住居地域の部分]
150㎡×50%=75㎡
[近隣商業地域の部分]
50㎡×80%=40㎡
[合計]
75㎡+40㎡=115㎡
したがって[2]が正解です。
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