FP2級 2016年9月 実技(FP協会:資産設計)問14

問14

自動車損害賠償責任保険(以下「自賠責保険」という)に関する次の(ア)~(エ)の記述について、適切なものには○、不適切なものには×を解答欄に記入しなさい。
  1. 死亡による損害に対する被害者1人当たりの保険金の支払限度額は3,000万円である。
  2. 傷害による損害に対する被害者1人当たりの保険金の支払限度額は150万円である。
  3. 事故の被害者が保険会社に保険金を直接請求することはできない。
  4. 自動車のほか、原動機付き自転車も、自賠責保険への加入が義務付けられている。
(ア)(イ)(ウ)(エ)

正解 

(ア)(イ)(ウ)(エ)
××

分野

科目:B.リスク管理
細目:4.損害保険

解説

  1. 〇適切。被害者が死亡した場合、葬儀関係費等、死亡による損害に対しての1人当たりの保険金の支払限度額は3,000万円です。
  2. ×不適切。被害者が傷害を負った場合、治療関係費等、傷害による損害に対しての1人当たりの保険金の支払限度額は120万円です。
  3. ×不適切。自賠責保険では、被保険者だけでなく、自動車事故の被害者も保険会社に直接、保険金を請求することができます。
  4. 〇適切。原動機付自転車(原付)も自動車と同様に、自賠責保険への加入が義務付けられています。
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