FP2級 2016年9月 実技(FP協会:資産設計)問20(改題)

問20

相続の開始のあった被相続人に係る相続税について適用できる小規模宅地等の評価減の特例に関する下表の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。
20.png/image-size:438×90
  1. (ア)240 (イ)80 (ウ)50
  2. (ア)240 (イ)50 (ウ)30
  3. (ア)330 (イ)80 (ウ)50
  4. (ア)330 (イ)50 (ウ)30

正解 3

分野

科目:F.相続・事業承継
細目:7.不動産の相続対策

解説

「小規模宅地等の評価減の特例」の適用限度面積と減額割合は以下の通りです。
6/701.png/image-size:478×176
〔(ア)について〕
特定居住用宅地等の適用限度面積は330㎡です。

〔(イ)について〕
貸付事業用宅地等以外の減額割合はともに80%です。

〔(ウ)について〕
貸付事業用宅地等の減額割合は50%です。

したがって適切な組合せは[3]となります。