FP2級過去問題 2017年1月学科試験 問29
問29
株式市場において、どのような投資家がどの程度売買しているのかを示す下記<資料>から読み取ることができる内容に関する次の記述の空欄(ア)~(エ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。2012年、2013年、2014年をみると、個人は(ア)、海外投資家は(イ)ており、アベノミクス相場の渦中で、個人と海外投資家が(ウ)投資行動をとっていたことを読み取ることができる。また、2015年をみると、海外投資家が(ア)ており、海外投資家の売りと買いの合計で全体の約(エ)を占めていることが分かる。
- (ア)売り越し (イ)買い越し (ウ)一致する (エ)7割
- (ア)売り越し (イ)買い越し (ウ)相反する (エ)7割
- (ア)買い越し (イ)売り越し (ウ)相反する (エ)5割
- (ア)買い越し (イ)売り越し (ウ)一致する (エ)5割
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正解 2
問題難易度
肢110.4%
肢279.5%
肢37.1%
肢43.0%
肢279.5%
肢37.1%
肢43.0%
分野
科目:C.金融資産運用細目:13.金融資産運用の最新動向
解説
2012年、2013年、2014年を見ると、個人は買いよりも、売りが多い「売り越し」になっています。反対に海外投資家は「買い越し」が多くなっていることから、相反する投資行動をしていたことがわかります。そして、2015年は海外投資家の売り買い合計は819.9兆円になっていて、全体1151.8兆円の約7割にもなっています。したがって[2]の組合せが適切です。
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