FP2級 2017年1月 実技(FP協会:資産設計)問6
問6
一般NISA(少額投資非課税制度)に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。- 一般NISAにおいて、非課税の対象となるのは上場株式や公募株式投資信託等の(ア)である。
- 2022年中に一般NISAの対象となる金融商品を購入した場合、NISAの非課税期間は(イ)までである。
- (ア)譲渡益のみ (イ)2026年末
- (ア)譲渡益のみ (イ)2027年末
- (ア)譲渡益・配当金・分配金 (イ)2026年末
- (ア)譲渡益・配当金・分配金 (イ)2027年末
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正解 3
分野
科目:C.金融資産運用細目:10.金融商品と税金
解説
少額投資非課税制度(NISA)は、個人が行う投資活動を活発にし、わが国の金融資産を預貯金からリスク資産へシフトさせることを目的として制定された税制度です。以下は一般NISAについての出題ポイントをまとめた表です。

一般NISAでは、上場株式や公募株式投資信託等への投資から得られる譲渡益・配当金・分配金が非課税の対象となります。
〔(イ)について〕
一般NISAの非課税期間は最長5年間のため、2022年中に購入した場合、その年から数えて5年目に当たる2026年末までが非課税期間となります。
したがって適切な組合せは[3]です。
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