FP2級 2017年5月 実技(FP協会:資産設計)問13

問13

次の(ア)~(エ)の事例のうち、損害保険の保険金の支払い対象となるものには○、支払い対象とならないものには×を解答欄に記入しなさい。なお、いずれの保険も特約は付加していないものとする。
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    (ア)(イ)(ウ)(エ)

    正解 

    (ア)(イ)(ウ)(エ)
    ××

    分野

    科目:B.リスク管理
    細目:4.損害保険

    解説

    1. ×不適切。傷害保険は、急激かつ偶然な外来の事故により、身体に傷害を被った場合に保険金が支払われます。病気は傷害保険の適用対象外ですので、ジョギング中の心臓発作は保険金の支払い対象となりません。
    2. ×不適切。対人賠償保険は、自動車事故で他人を死傷させたときの補償です。被保険者の車で死傷したのが被保険者の家族(父母、配偶者、子)である場合には支払い対象外となります。
    3. 〇適切。海外旅行傷害保険は、海外旅行中の傷害を補償する保険です。海外旅行中のケガなどのほか、細菌性食中毒や地震などによる傷害も補償されます。
    4. 〇適切。個人賠償責任保険は、日常生活で他人にケガをさせたりモノを壊したりして法律上の損害賠償責任を負った時に支払いの対象となります。飼い犬が他人にケガをさせ治療費を請求されたことは、個人賠償責任保険の対象となります。