FP2級 2018年1月 実技(FP協会:資産設計)問12

問12

野村さんは、生命保険の解約返戻金について、FPの柴田さんに質問をした。柴田さんが生命保険の解約返戻金相当額について説明する際に使用した下記のイメージ図のうち、一般的な定期保険の解約返戻金相当額の推移に係る図として、最も適切なものはどれか。
  1. 12_1.png./image-size:243×180
  2. 12_2.png./image-size:245×184
  3. 12_3.png./image-size:254×177
  4. 12_4.png./image-size:264×158

正解 3

分野

科目:B.リスク管理
細目:3.生命保険

解説

  1. 不適切。養老保険の図です。一定期間内に死亡した場合の死亡保険金と満期時の満期保険金が同額であるというところで判断します。
  2. 不適切。終身保険の図です。保険料払込期間終了後、保障が一生涯続きます。
  3. 適切。定期保険の図です。保険料払込期間の終了とともに保障の期間も終了します。原則として掛捨てなので解約返戻金はほとんどありません。そして満期保険金もありません。
  4. 不適切。定額個人年金保険の図です。保険料払込期間終了時までは、それまでの払込金額に応じた死亡給付金の保障がありますが、それ以後は年金形式で支払われます。
したがって適切な記述は[3]です。