FP2級 2018年1月 実技(FP協会:資産設計)問24

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問24

吉田さんは、住宅購入の準備資金として、15年後に2,000万円を用意しようと考えている。15年間、年利1.0%で複利運用しながら毎年年末に一定額を積み立てる場合、毎年いくらずつ積み立てればよいか。

正解 

 1,240,000(円)

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:3.ライフプランニングの考え方・手法

解説

「毎年一定金額を積み立てる」とくれば、使用できるのは「年金終価係数」または「減債基金係数」のいずれかです。設問のケースでは目標金額に達するために必要な「毎年の積立金額」を知りたいので「減債基金係数」を用います。
1/306.png/image-size:150×134
設例より、年利1.0%、15年の減債基金係数は0.062ですので、

 20,000,000円×0.062=1,240,000円

よって、正解は1,240,000円です。