FP2級 2018年5月 実技(FP協会:資産設計)問13
問13
安藤さんは、同一の疾病により2回の入院をした。下記<資料>に基づき、安藤さんが契約している医療保険の入院給付金の日数に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)に入る数値を解答欄に記入しなさい。なお、安藤さんはこれまでにこの医療保険から一度も給付金を受け取っていないものとする。<資料>
[安藤さんの医療保険の入院給付金(日額)の給付概要]
- 給付金の支払い条件:入院1日目(日帰り入院を含む)から支払う。
- 1入院限度日数:60日
- 通算限度日数:1,095日
- 180日以内に同じ病気で再入院した場合には、1回の入院とみなす。
安藤さんが請求することができる入院給付金の日数は、1回目の入院につき(ア)日分であり、2回目の入院については(イ)日分である。
(ア)日分 |
(イ)日分 |
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正解
(ア) 42(日分) |
(イ) 18(日分) |
分野
科目:B.リスク管理細目:5.第三分野の保険
解説
〔(ア)について〕
給付金の支払い条件が「入院1日目から支払う」、1入院限度日数が「60日」のため、1回目の入院に対しては42日分の入院給付金が支払われます。
よって、正解は42日分となります。
〔(イ)について〕
「180日以内に同じ病気で再入院した場合には、1回の入院とみなす」ため、同一の疾病であり退院から60日後である2回目の再入院については、1回の入院とみなされます。このため、1入院限度日数の60日から1回目の入院の42日を差引いた18日分が対象になります。
よって、正解は18日分となります。
給付金の支払い条件が「入院1日目から支払う」、1入院限度日数が「60日」のため、1回目の入院に対しては42日分の入院給付金が支払われます。
よって、正解は42日分となります。
〔(イ)について〕
「180日以内に同じ病気で再入院した場合には、1回の入院とみなす」ため、同一の疾病であり退院から60日後である2回目の再入院については、1回の入院とみなされます。このため、1入院限度日数の60日から1回目の入院の42日を差引いた18日分が対象になります。
よって、正解は18日分となります。
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