FP2級 2018年5月 実技(FP協会:資産設計)問20

問20

相続税における「小規模宅地等の評価減の特例」に関する下記<資料>の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。
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  1. (ア)300 (イ)240 (ウ)50
  2. (ア)300 (イ)200 (ウ)80
  3. (ア)330 (イ)240 (ウ)80
  4. (ア)330 (イ)200 (ウ)50

正解 4

分野

科目:F.相続・事業承継
細目:7.不動産の相続対策

解説

「小規模宅地等の評価減の特例」の適用限度面積と減額割合は以下の通りです。
20_1.png./image-size:478×176
〔(ア)について〕
特定居住用宅地等の適用限度面積は330㎡です。

〔(イ)について〕
貸付事業用宅地等の適用限度面積は200㎡です。

〔(ウ)について〕
貸付事業用宅地等の減額割合は50%です。

したがって適切な組合せは[4]となります。