FP2級 2018年9月 実技(FP協会:資産設計)問24

【この問題にはが用意されています。読んでから回答してください。】

問24

青山さんは、老後の生活資金の一部として、毎年年末に100万円を受け取りたいと考えている。受取期間を20年間とし、年利1.0%で複利運用した場合、受取り開始年の初めにいくらの資金があればよいか。

正解 

 18,046,000(円)

分野

科目:A.ライフプランニングと資金計画
細目:3.ライフプランニングの考え方・手法

解説

「毎年均等に取り崩して受け取る」とくれば、使用できるのは「資本回収係数」または「年金現価係数」のいずれかです。設問のケースでは毎年の取り崩す金額が決まっており、そのために必要な元本を知りたいため「年金現価係数」を用います。
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設例より、年利1.0%、20年の年金現価係数は18.046ですので、

 1,000,000円×18.046=18,046,000円

よって、正解は18,046,000円です。